「もうこれ以上、やれることは無い」と思えるように

長年一緒に暮らしたペットちゃんはまさに家族であり、大切な存在。だからこそ、お別れの仕方として最も気をつけたいことは、「送る側にとって、しっかりと気持ちに区切りをつけられるような送り方」ができるかどうかだと私たちは考えます。

もちろん、それはどのようなやり方でも構わないのですが、お葬式は、送る側の気持ちを整理するための大事な儀式でもあります。だからこそ、私たちはこれまでたくさんのお手伝いさせていただいてきた中で、気持ちをしっかりと収めることができる葬儀のあり方を考え、それを実践してまいりました。

私たちは、人と同じように大切にお送りします。そして私たちはプロの葬儀人であるとともに、大切なペットちゃんを亡くした経験を持つ一人の人間として、心を込めてお手伝いさせていただいております。

皆様に、悔いが残らないように。きちんとしたお別れができるように。

でも、あまり重々しくなく、“あの子”らしく送りたい

大切な家族だけれど、やはり人の葬儀とは違うので、あの子らしい送り方をしてあげたい。

そのようなご要望にお応えするために、例えば私どもでは、棺を使わずに、可愛らしい籠を用意させていただいております。その籠の中に、お花や、好きだったおもちゃなどを一緒に入れて飾り付けてあげてください。

また、あまり堅苦しくならないように、宗教的な儀礼も出来るだけ少なくさせていただいております。

一番の違いはなんですか?

私たちの執り行う葬儀と、一般的なペット葬との違いは何でしょうか。
それは「最後まで寄り添える時間」を大事にしていることです。

ペット葬クオリアでは、皆様にゆっくりと、きちんとお別れをしていただくために、1日1組の完全貸切で葬儀を執り行っております。そして、お葬式として1時間ほどのお時間をお取り致しております。その時間の中には、ご家族だけでお別れをする時間も設けさせていただいております。

最後に、いっぱい話しかけてあげてください。
いっぱい撫でてあげてください。
しっかり抱きしめてあげてください。

ゆっくりきちんとお別れできたことが、必ず、送られた後のご家族の気持ちを支えます。

火葬車を使いません

このプランでは、火葬車は使わずに固定炉にて火葬を行わせていただきます。

火葬車の場合は、どうしても「外でやるのが嫌。」「簡易的な送り方はしたくない。」といった声をいただくこともあります。固定炉の場合は斎場まで足をお運びいただく必要はありますが、人と同じ火葬方法となるので、きちんと送ることができたと感じて頂けます。